どうも、ちゃんよつです。
今回は花咲くいろはについて紹介したいと思います。
このアニメは旅館を舞台に、女子高生が恋や仕事に一生懸命頑張るそんな青春ストーリーとなってます。
落ち込んだりした時に頑張らなきゃなと思わせてくれる良い作品ですよ。
花咲くいろは、あらすじ
東京育ちの女子高生・松前緒花は、ある日、母と借金を作った母の恋人と夜逃げすることになります。
しかし子供は夜逃げに連れて行けないという理由から、緒花は母の実家である喜翆荘(きっすいそう)という旅館を1人で訪ねます。
そして喜翆荘の女将を務める祖母から、住む代わりに旅館で働くよう言いつけられるのです。
そんなこんなで、緒花は仲居見習いとして働きながら新しい学校に通うことになるのでした。
青春・人間ドラマ
この作品の大きな見どころはさまざまな登場人物による人間ドラマです。
特に主人公の緒花。
そして喜翆荘で働く緒花の同級生で教育係の菜子。
同じく同級生で板前見習いをしている民子。
この3人が
- 恋
- 夢
- 家族の問題
- 思春期によくある悩み
などなどに悩みながらも一生懸命になる姿はめちゃくちゃ青春してるなーって感じで目が離せないです!
またこの3人以外にも、喜翆荘で働く大人たちをメインにした回もしっかりあるのでさまざまな人間ドラマを楽しむことができます。
働くということの大変さ
また旅館が舞台になっているので、人間ドラマだけでなく働くことの大変さを描いている作品でもあります。
特に緒花の祖母でもあり、喜翆荘の女将でもあるスイさんは「お客様第1でのおもてなし」を信念にしてるのでめちゃくちゃ厳しいです。
そんな中、緒花をはじめとした喜翆荘のメンバーがそれぞれ一生懸命に働く姿を見て「働くってこういうことだよな…」と考えさせられます。
個人的には初めて給料をもらった時の緒花のリアクションに自分がバイト始めた時のことを思い出しました。
このように青春だけでなく働くことにも楽しさや意味を探していく緒花の姿にも注目ですよ。
映画
そんな花咲くいろはですが、映画化もされています。
こちらは最終回のその後を描いた作品ではなく、TVシリーズの間に起こったことの話です。
あらすじ的には緒花の同級生で同じ旅館の孫娘の結名が喜翆荘に仲居見習いでやってくるといった話になっています。
この映画でも緒花や菜子、民子の3人はめちゃくちゃ青春してます。
ですが映画では緒花の母、皐月の青春時代にもスポットライトが当たった作品となっていてここが1番の見どころです。
TVシリーズではよく分からなかった緒花が産まれるまでの過程が分かるので、TVシリーズでハマった人はみて損はないと思いますよ!
花咲くいろはのモデルになった聖地
花咲くいろは、は石川県金沢市の湯涌温泉街が聖地だと言われています。
なので作品に登場する旅館のモデルになっている建物ありました。
ですが現在は取り壊されてしまったのでもう見ることはできません。
しかし作中にでてくる「ぼんぼり祭り」というお祭りは、花咲くいろはの放送がきっかけで開催されるようになったみたいですよ。
他にも作中に何度も出てくる湯乃鷺駅は、のと鉄道七尾線の西岸駅がモデルになっているそうです。
このように、花咲くいろはのモデルになった舞台は実際にある温泉街なので、興味のある人は一度足を運んでみるのも良いですね!
今年で第8回を迎えます【湯涌ぼんぼり祭り】7月22日の点灯式に先駆けて関口可奈味さん描き下ろしの「花咲くいろは」ポスターイラストが本日公開!今年の点灯式には美術監督の東地和生さん、シリーズ構成の岡田麿里さん、堀川憲司プロデューサーがゲスト出演です!https://t.co/xmWV7aLYyA #hanario pic.twitter.com/9G5D4cxIJ7
— P.A.WORKS 公式 (@PAWORKS_info) 2018年7月13日
評価・感想
とりあえずこれぞ青春!って感じで、みていくうちにどんどんハマってしまいました。
「私、輝きたいんです!」の宣言通り、恋に仕事に一生懸命ぼんぼる(頑張る)主人公・緒花の姿にはやる気をもらえます。
また緒花の家系は結構複雑なので家族問題も悩みの種だったりします。笑
ですが複雑ながらも女将のスイさん、皐月、緒花の親子三代で語り合うシーンは良かったですね。
また緒花だけでなく、不器用ながらも自分の気持ちに真っ直ぐな民子だったり
内気な自分を変えたいと願って喜翆荘で働き始め、本当の自分を探す菜子もそれぞれめちゃくちゃ青春してます。
またその3人だけでなく
- 緒花たちと同級生で喜翆荘のライバル旅館の孫娘
- 親に結婚をせがまれ真剣に将来を考え始める仲居頭
- 姉である皐月に対しコンプレックスを抱いている若旦那
- 民子の教育係を務める兄貴分的な板前
- 居候の売れない小説家
など喜翆荘で働く登場人物がみんなそれぞれ自分なりに一生懸命なのでみていて自然と応援したくなりましたし、その後どうなったのか気になってしまう。
そんな作品でした。
またTVシリーズのOPや映画の主題歌を歌っていたnano.RIPEさんの疾走感を感じる楽曲が花咲くいろはの世界観にぴったりで最高でしたよ。
個人的には昼ドラが好きな人にはぴったりな作品だと思いますよ!
まとめ
以上が花咲くいろはについてのまとめになります。
何かに落ち込んだ時そっと背中を押してくれる。
そんな良い作品なので良かったらみてみてくださいね。