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斎藤道三、織田信長、明智光秀の異なる三人の勇姿を描いた司馬遼太郎の戦国三部作の一つ!国盗り物語がめちゃくちゃ面白かった!

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どうも、ちゃんよつです。
竜馬がゆく燃えよ剣を読んでから完全に歴史に嵌ってしまい、同作者の国盗り物語を今回は読みました。

幕末も面白かったけど、戦国時代もめちゃくちゃ面白かったので忘れないうちに感想をまとめておきたいと思います。
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司馬遼太郎作品まとめ

あらすじ

司馬遼太郎の代表作の一つとして広く知られ、『新史太閤記』・『関ヶ原』へと連なる「戦国三部作」の緒作である。
斎藤道三が悪謀の限りを尽くして美濃一国を鮮やかに掠め盗るピカレスク・ロマン『斎藤道三編』と、道三の娘婿で「うつけ殿」と馬鹿にされながらも既存の常識にとらわれない奇抜な着想で天下統一への足がかりをつけた織田信長を主人公とする『織田信長編』の全四巻構成。『信長編』では、信長を主役に据えながらも道三の甥である明智光秀の視点から信長が語られる場面が多く、光秀が事実上もう一人の主人公として登場する。wikipediaより引用

斎藤道三について

この物語前半の主人公斎藤道三は僧侶、牢人から油商人を経て、ついには美濃一国の国主になり大名へと成り上がった人物です。

また頭が良く切れて目的のためには手段を選ばない姿を恐れられていたため、美濃の蝮という異名を持っていたとされています。

ではこの斎藤道三と織田信長、明智光秀がどういう関係であったのか?

それを説明していきましょう。

斎藤道三と織田信長と明智光秀の関係

まず斎藤道三と織田信長の関係ですが、斎藤道三の娘である帰蝶(濃姫)が織田信長の正室です。

ようは斎藤道三の娘婿が織田信長。織田信長からみれば斎藤道三は義理の父にあたります。

斎藤道三は娘婿である織田信長を相当気に入っていたみたいで、美濃一国を譲るという遺言を残したと言われています。

また織田信長が行ったとされている楽市楽座や関所の撤廃も斎藤道三が思いついた政策とも言われています。

次に斎藤道三と明智光秀の関係ですが、明智光秀の父光綱が斎藤道三の家臣でした。

なので明智光秀は幼い頃から斎藤道三に仕えていたとも言えます。

また光綱の妹小見の方が斎藤道三の正室なので簡単に言うと妻方の甥っ子になります。

斎藤道三は織田信長同様明智光秀のことも気に入っていて鉄砲の扱い方などを伝えたと言われています。

最後に織田信長と明智光秀の関係ですが、ざっくり言うと明智光秀からみて織田信長は従兄弟の旦那です。

そして斎藤道三という同じ師匠を見てきた者同士天下を目指し、後に本能寺の変で敵対するに至るわけです。

僕はこの三人の関係性は全く知りませんでしたが、なんとも運命的な関係だったんですね…こういう巡り合わせが歴史の面白い所です。

まとめ・感想

まず前半は主人公斎藤道三があの手この手を使って一介の牢人から美濃の国主にまで上り詰めていくんですが、そのやり方が蝮の異名を持つ通りすごい!

正直腹黒いなあ…というやり方もありますが、機転の利かせ方だったり自分自身の野心に向けて手段を問わず奔走する姿はダークヒーロー感があって凄く面白かったです。

そして物語の後半になってくるとそんな斎藤道三の弟子のような存在であった織田信長と明智光秀二人を主人公にして物語が展開していきます。

織田信長については歴史の授業だったりで何となく知識は得てましたが、明智光秀に対しては本能寺で織田信長に対して謀反を起こした!っていう事実しか知らなかったんですよね…

斎藤道三の後を継ぎ天下にその名を知らしめていく織田信長とその影で明智光秀は何故本能寺の変を起こすに至ったのか?

同じ師を持ちながら争うことになってしまったこの二人の対比が後半最大の見どころです!

歴史上では比較的悪として扱われてる斎藤道三と明智光秀、そして時代の革命児織田信長の三人を中心に描いた国盗り物語戦国時代に興味のある方や歴史好きにはおすすめですよ!

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