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司馬遼太郎の戦国三部作のラスト関ヶ原を読んだ感想

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どうも、ちゃんよつです。

司馬遼太郎さんが書いた戦国三部作のラストを飾る作品です。

テーマは題名の通り関ヶ原の戦い、この日本史上に残る天下分け目の大決戦を色々な視点から描いた作品になっています。
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司馬遼太郎作品まとめ

あらすじ

東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか?関ヶ原上巻背表紙より引用

徳川家康について

桶狭間の戦いで今川氏が敗北したのを機に独立し、その後は織田信長の同盟者として信長の活躍に貢献しました。

そして信長の死後は豊臣秀吉と一時は対立するも和睦し豊臣政権の筆頭大老になります。

秀吉の死後関ヶ原の戦いに勝利し念願の幕府を開きました。

その後大阪冬の陣・夏の陣にて豊臣家を滅亡させ長い戦国時代を終結へと導いた人物です。

また織田信長、豊臣秀吉と並び三英傑の一人とも称されています。

石田三成について

幼い頃から豊臣秀吉に仕え五奉行の一人として活躍し主に外交や内政、財政などの事務的な才能を発揮した人物です。

秀吉死後は親豊臣派を率いて関ヶ原の戦いに臨んだ事で有名ですね。

ちなみに歴史の授業では西軍の総大将として教えられた気がしますが、実際の西軍の総大将は毛利氏です。

まあ石田三成が関ヶ原の戦いを企画し現場指揮を行なっていたので実質総大将のようなものかもしれませんが。
そして関ヶ原の戦いに敗れた後捕縛され斬首されています。

感想

作品全体の七割程度が何故関ヶ原の戦いが起こったか?

その過程について西軍東軍両目線から描かれています。

太閤秀吉亡き後事実上最大の権力を持った徳川家康と秀吉に対する義を貫く石田三成のどちらに味方するか?またどちらがより味方を集められるか?で勝敗が決する感じは戦というよりもまるで選挙のようでもあり、色々な人間模様が展開されていて面白かったです。

何より僕は歴史の授業で教わった結果しか知らなかったので関ヶ原の戦いに至るまでの過程と石田三成という人物について深く知れたのはとても良かったと思っています。

特に自身の正義の為に戦う石田三成の姿は読んでいて心が打たれるものがありました。

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