どうも、ちゃんよつです。
シャーマンキング20周年を記念して始まった新章・ザスーパースターズの単行本が発売されていたので早速買いました。
前作のフラワーズでも不運な終わり方をしただけにこの新章ははたして続編なのか?
それとも全く関係ない別物なのか?
気になっているファンの人も多いと思います。
なのでそこだけ先に答えておきますが、今回のザスーパースターズはフラワーズの続編と考えて大丈夫です。
また同じタイミングで発売された外伝「レッドクリムゾン」
そしてノベライズ本「愛しのエリザ」の2冊も買ったので読んだ感想などざっと紹介したいと思います!
※ここからは少しネタバレを含むので気をつけてください!
シャーマンキングザスーパースターズ
まず記念すべき単行本第1巻の内容としては
3代目アンナことアルミが長野で伝説の超級霊を探す「3代目ITAKOのANNA」
そして花とサクライがメインの「デスゼロFROM FLOWERS」
この2つの物語が同じ時間軸で同時進行していくような感じになってます。
また作中で、アルミがFOM(フラワーオブメイズ)に勝つため伝説の超級霊を探していること
花とデスゼロことサクライが打ち解けていて(持霊になった?)アルミと合流を目指してる
この辺りから時間軸はフラワーズの愛だ!ENDの続きと考えて良いと思います。
ちなみに今回のザスーパースターズは武井先生いわく色んなキャラにスポットを当てながらストーリーを展開させていくみたいです。
なので前作のフラワーズみたいに花が主人公!というよりも各話で主人公が入れ替わっていくような形になるのかもしれませんね。
といってもストーリーの核となる部分は引き続きFOM(フラワーオブメイズ)だと思うので、フラワーズの続きが気になってた!という人は読んで損はないですよ^ ^
再開を待っていたファンとしては1ページ目からこの2人のカラー絵は高まります。笑
レッドクリムゾン
続いて「レッドクリムゾン」ですが、こちらは道家がメインの外伝作品です。
時系列的にはシャーマンファイト後の話なので、フラワーズやスーパースターズの外伝と言った方が良いかもしれません。
ざっとしたあらすじは蓮を当主として変わり始めた道家と道家を憎む東一族=レッドクリムゾンの争いがメインになります。
そしてこの争いに挑む主人公が姉である道潤と李白竜というのが最高にGoodです。
ちなみに蓮はシャーマンファイトを経て二度と人は殺さないと誓ったので争いには参加させないのが道家の方針っぽいです。
また道家の他にも大人になったホロホロやハオの手下だったザンチン、フラワーズから登場した羊介やヤービスなども登場するので今後本編に繋がるような話になっていきそうです。
しかし個人的に今回の第1巻で、1番印象に残ってるのが蓮とメイデンの結婚について掘り下げてくれた回想シーンでした。
本編では蓮とメイデンの結婚について多くは語られていなかったのでここである程度描いてもらえたのは嬉しかったですね。
そしてフラワーズでは結局分からなかったメイデンが死ぬことになった真相についてもしっかりと描かれています。
なのでここらへんのあたりが気になる人や単純に潤姉さんのファンの人はレッドクリムゾンを読んで損はないと思いますよ。
ちなみにこちらもザスーパースターズ同様読み切りではなく、今後も続くみたいなので楽しみです。
愛しのエリザ
最後に「愛しのエリザ」はタイトルの通りファウストⅧ世と彼の持霊にして最愛の妻エリザとの出会いやささやかな結婚生活。
そしてエリザが亡くなってからネクロマンサーとしてシャーマンファイトに参加するまでを描いた作品です。
この愛しのエリザでは比較的まともだった頃のファウストを知ることができます。笑
そして改めてファウストのエリザへの深い想いを感じることができます。
僕は読んでいてこれだけの想いがあるんだったら、そりゃシャーマンキング本編でエリザと話せるようにしてくれたアンナの言うこと聞くよな…と思いました。笑
また読み終わった後はこうしてシャーマンファイトで葉と墓地で戦うところに繋がるのか…とちょっとしたカタルシスのようなものを感じました。
ちなみにこちらは1巻の読み切りとなっていて、上記の2作品と違ってラノベ作品になってます。
ファウスト好きや活字でも平気なファンはチェックしてみてください^ ^
まとめ
以上がシャーマンキングザスーパースターズ、レッドクリムゾン、愛しのエリザのざっとした感想になります。
どの作品もマンキンファンなら読んで損はないのでぜひ実際に読んでみてください^ ^